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【番外編3】 その3 メーサロンの宿泊とシーズン

 
メーチャン発とタートン発のソンテウはメーサロンに差し掛かると、スピードを落として、客を下ろし始める。運転手は外国人が乗っているとわかると、メーサロンでいちばんゲストハウスが多いエリアで一旦停車する(そのまま通り過ぎることもあるので要注意だが、特に目印はない。でも、もし右手にセブンイレブンが見えたら確実に行き過ぎ)。その周辺に、外国人がよく利用するゲストハウスいくつかある。

メーサロンのゲストハウスのサイト


それらとはランクが違うクラスのホテルは、○○リゾートのような名称になっていて、さらに離れた場所にあり、自家用車でのアクセスが基本となるが、景色はそちらの方がよいらしい(当然、お値段もそれなりにする)。だが、ピークシーズンを除いてはあまりにも閑散としていて人気(ひとけ)が無いし、そういう雰囲気が苦手な人、やはりお値段が・・・という人はゲストハウスエリアに泊まるほうがよさそう。

中国語作品で読む 黄金の三角地帯とタイ北部 メーサロンのゲストハウスMae Sarong-GH
メーサロンのゲストハウス(Mae Sarong Little Home Guest House)のテラスの様子

一人旅などであまり時間を気にせず、ある程度の設備(メーサロンでは、入浴時にお湯が出ないと朝や夜の入浴が厳しい)であればよいという場合、コンビニもあり、食堂もあり、市場に近いこのゲストハウスエリアが便利。だいたい100~500バーツぐらいで泊まれる。ちなみにここのセブンイレブンは、タイで最も標高の高い場所にあるセブンイレブンだそうである。

【メーサロンのシーズン】

メーサロンには「鬼のピークシーズン」があり、バジェット派には要注意の時期となる。たとえば、パイ(Pai)やドイ・アンカーン(Doi Ankhang)など、北タイの他の土地でも寒くなるとこのようなシーズンがあるが、そうした時期に何も知らずに訪れると、フリーの旅行者はあまりいい思いができない(楽ちんな旅行ができない)ことがある。

「鬼のピークシーズン」はメーサロンが寒くなる11月~1月のおよそ3ヶ月間で、この期間は完全な売り手市場と化し、部屋代(ゲストハウスなども含めて)が平気で2~3倍になったりするだけでなく、そもそも空室が一気になくなり、宿泊自体が困難となることも。実に、キャンプ場のテントを張るスペースまでが足りなくなるほどの賑わいを見せる。特にローカルが大量に訪れる週末は危険。キャパシティ自体あまり大きくないし、メーサロンを出る交通手段も限られているため、宿にあぶれると大変だ。この時期どうしてもメーサロンを訪れるのであれば、電話を入れて状況を確認するか、なるべく平日に宿泊するようにした方がよい。

常夏の国に住むタイ人にとっては、この時期のタイ北部の高原地帯は、普段はまず着ることがないダウンジャケットを着るなど、日頃は得難い「冬の気分に浸る」またとない機会。夜になると、山を吹き抜ける風が結構寒い(日本人であれば、ウインドブレーカーなどで防風さえすればそれほど寒くはない・・・と思われる)。

タイ人の行楽客がミニバスを連ねて訪れ、メーサロンは一年の売り上げのほとんどをこの時期に稼ぎ出すのではないかと思われるほどである。鬼のピークシーズン中でも特に厳しいときは、タイ人による部屋の争奪戦が繰り広げられる。宿泊費用を銀行振り込みで事前に払い込んででも部屋を確保することもあるので、ふらりと訪れた外国人が張り合うのは難しい。どうしてもという場合、旅行社が持っている部屋を分けてもらうしかない。

だが、逆にこの時期を外せば、物価も安く(そもそもお金を遣うところがあまりない)、ホテル代もそれほど高くない。読書好きなどにはたまらない、のんびりしていて気持ちのよい高原リゾート地となる。宿や途中の茶屋でまさしく湯水の如く提供される地元産烏龍茶もうまい。

6月から10月は雨季となるが、その後の鬼のピークシーズンを夾んで、2月から5月は雨も降らず、下界に比べればずいぶん涼しい(昼は若干暑いが、エアコンが要らない程度の気温。日本の夏よりよほど涼しい)。雨が降らなければ、未舗装の道を伝ってさまざまな集落を訪れるトレッキングなども楽しめる。


【中国語作品で読む 黄金の三角地帯とタイ北部 番外編3 その4】ソンテウの出発地への行き方へ








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